💭「また食べすぎた…」と落ち込んでいませんか?
生理前になると、つい甘いものが止まらない。
ダイエット中なのに、気づいたら袋菓子を一気に…
そんな自分にイライラしたり、自己嫌悪を感じていませんか?

でもそれ、意志の弱さじゃないんです。
女性の心と体は、ホルモンのリズムに大きく影響されているんです。
🌙 生理前、なぜ“気分も食欲も暴走する”の?


PMS(月経前症候群)は、排卵から月経までの約2週間にあらわれる心と体の不調のこと。
その原因は、女性ホルモンの急激な変化にあります。
🔄 ホルモンバランスの流れ
ホルモン | 主な働き | PMS期の変化 |
---|---|---|
エストロゲン | 気分の安定、幸福感UP、代謝促進 | 減少(気分が不安定に) |
プロゲステロン | 食欲・眠気・体温上昇 | 増加(だるさ・過食傾向) |
このバランスが崩れることで、
✅ 情緒の波
✅ 食欲の爆発
✅ むくみ・だるさ
など、さまざまなPMS症状が起こるのです。
🧠 セロトニンが減ると「快楽の欲求」が強まる
また、生理前、女性ホルモンの変化にともなって、セロトニン(幸せホルモン)が減少します。
セロトニンが不足すると、気分が沈みやすくなり、
脳は「気持ちをすぐに持ち上げたい!」と“快感”を求めるモードに入ります。
🍩 その時に出るのが「ドーパミン」
脳が欲しがる“快感”をくれるのが、ドーパミン(快楽ホルモン)です。
- 甘いものを思い浮かべた時
- 実際にスイーツや脂っこいものを食べた時
に、ドーパミンが分泌されます。
これにより、「うわ〜幸せ♡」と感じる一瞬の快楽が生まれるのです。
しかし…
🌀 この快感はすぐ切れる!
そうなると脳は、
「もっと食べて気持ちを上げなきゃ!」と
またドーパミンを欲してしまい、止まらなくなるんです。
これが、PMS期の“止まらない食欲”の正体です。
🔍 じゃあどうすればいいの?タイプ別のPMS対策
PMSは人によって出方が異なります。
以下から自分の傾向に合うタイプをチェックしてみてください。
【タイプ①】メンタルぐらぐら型
症状の特徴:
- 情緒不安定
- ネガティブ思考
- 涙もろくなる
🧠原因: エストロゲン低下 → セロトニン不足
🌿対策:
- 朝の日光を浴びる+深呼吸(セロトニンUP)
- 食事でトリプトファン(セロトニンの材料)を摂る
→ 卵、納豆、赤身魚、バナナなど - アロマや軽い散歩で心を整える
💡おすすめ:
▶ セロトニン生成を助けるGABAサプリ(楽天)
⇨GABAはストレスを和らげて自律神経を整えることで、セロトニンが分泌されやすい環境を整えてくれます
▶ メンタルケアに人気のラベンダーアロマ
⇨ラベンダーの香りは副交感神経を優位にし、セロトニンの分泌を促すリラックス効果があります。
【タイプ②】過食・むくみ型
症状の特徴:
- 甘いものやパンが止まらない
- 顔・足のむくみ
- 胸が張る、便秘
🧂原因: プロゲステロン上昇 → 血糖値の不安定+水分バランスの乱れ
🍲対策:
- 食物繊維&たんぱく質で“満足感”を作る
- 食べ順(汁物→野菜→たんぱく質→糖質)で血糖値コントロール
- カリウム・マグネシウムを意識(海藻、豆類、きのこ)
💡おすすめ:
▶ むくみに効くカリウム入り即席味噌汁(ひかり味噌)
▶ PMS期でも罪悪感ゼロのプロテインドリンク(inPROTEIN)
【タイプ③】だる重・不安定型
症状の特徴:
- 何もやる気が出ない
- 体がだるい、眠い
- 何しても疲れが取れない
🧘♀️原因: 自律神経の乱れ+ホルモン急降下
🛀対策:
- 寝る前のスマホ断ち+ぬるめの入浴
- カフェインや冷たい飲み物は控えめに
- 無理に運動せず、やさしいストレッチ中心に
💡おすすめ:
▶ 整体師監修!寝つき改善「THE MAKURA」
▶ CBD入りのリラックス入浴剤で心ほぐし(楽天)
📝 Yuからのひとこと
PMSのつらさって、目に見えないからこそ、
「甘えじゃないか」「自分がだめなんじゃないか」って責めてしまいがちですよね。
でも、それは“脳とホルモンの自然な反応”。
知識を持って、ちゃんとケアしてあげれば大丈夫です。
「また食べちゃった…」じゃなくて、
「今は脳が甘いものを求めてるだけ。整えよう」
そんなふうに、自分に優しくなれる人が増えますように。
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