
選択が多いほど、脳は疲れて“やる気”がなくなる!?
「痩せたいのに続かない…」を卒業するための、朝5分でできる脳トレダイエットをご紹介します。
🧠 なぜ“脳”が痩せるカギになるの?
脳は1日の全エネルギーの約20%以上を使う、超エネルギー消費型の臓器です。
中でも、**「選択」「判断」「感情のコントロール」**は、脳の中でも“前頭前野”という場所が担当しています。
この前頭前野はとても疲れやすく、判断が多いと脳がどんどん疲弊し、麻痺していき
✅ 甘いものに手が伸びる
✅ やる気が出なくなる
✅ やめたはずの習慣に戻ってしまう
といった状態を引き起こします。
💡アメリカの研究では、人は1日に3万5千回の選択をしていると言われています。
つまり、「選択を減らす=脳のリソースの節約」→行動が続きやすくなるというわけです。
🧠 補足:なぜ「選択を減らす」と行動が続けやすくなるの?
私たちの脳、とくに「前頭前野(ぜんとうぜんや)」という部分は、
判断・集中・自己コントロールなどを担う、いわば“脳の司令塔”です。
この前頭前野はとてもエネルギーを使いやすく、
1つ1つの「選ぶ」「決める」だけで、どんどん脳のリソース(使える集中力や意志力)が消費されていくんです。
これを「決定疲れ(decision fatigue)」と呼び、
夕方や夜になるとつい暴飲暴食したり、面倒なことを避けたくなるのも、この疲れのせいです。
たとえば、こんな違いがあります:
Aさん(ルーティンあり) | Bさん(毎日選択) |
---|---|
朝食は毎日同じオートミール | 「何食べよう?」で迷う |
着る服は前日に準備済み | 朝から服選びで疲れる |
朝一の飲み物は固定 | 飲むものも毎回考える |
→ Aさんは脳のエネルギーを温存しているため、他のことに集中しやすく、行動も安定する傾向に。
✅ 結論:
「選択の数」を減らすと、脳に余力が残る=「やるべきこと」に力を注げるようになる。
だからダイエットも、
「毎朝これだけやる」と決めておくことで、無理せず自然に続けられるようになるのです。
【STEP1】選ばない朝をつくる|ルーティン化のすすめ
✅ 着る服を決めておく
毎朝「何着よう…」と悩むだけで、脳のエネルギーを消費します。
前日のうちに「運動もできるセットアップ」にしておくと、
そのまま朝の散歩や宅トレにスムーズに移行できます。
✅ 朝の飲み物は“自動化”しよう
朝起きてすぐの体は、水分不足+代謝が低下した状態。
まずは「体を目覚めさせる1杯」でスイッチを入れましょう。
おすすめは以下の3つ:
飲み物 | 期待できる効果 |
---|---|
白湯 | 内臓をあたため、代謝スイッチON |
MCTオイル入りコーヒー | ケトン体生成で脂肪が使われやすい状態に |
プロテインドリンク | 筋肉分解を防ぎ、満足感も◎ |
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✅ 朝食は「迷わず作れる定番」を1つ用意
脳は空腹時よりも、「食後1〜2時間」に活性化します。
しかし、血糖値が急上昇すると眠くなったりイライラしたりしやすくなります。
おすすめ朝食例:
- オートミール+ゆで卵+豆乳
- 納豆ごはん+味噌汁+焼き魚
- 冷凍の高たんぱく宅食プレート
【STEP2】食欲を整える“セロトニン”を増やそう
「気づいたらお菓子を食べてた…」
そんなあなたの脳には、“幸せホルモン”のセロトニンが足りないかも?
セロトニンは、ストレス・気分・満腹感をコントロールする神経伝達物質。
朝に増やすことで、暴食を予防し、安定した気分で過ごせるようになります。
✅ セロトニンを増やす習慣リスト
- 朝日を浴びる(5〜15分)
- ガムを噛む(リズム運動)
- ウォーキング(20分以上で効果UP)
- バナナ、豆腐、チーズなどのトリプトファン食材を摂る
【STEP3】夜に“脳の疲れ”をリセットする
夜は、1日の中で最も意志力が落ちる時間帯。
「今日くらいいいか…」の誘惑に負けやすいのは自然なことです。
だからこそ、夜は脳を回復させる時間にすることが大切です。
✅ 寝る前ルーティン例
時間帯 | 行動 |
---|---|
21:00 | スマホ終了&ブルーライトカット |
21:30 | 入浴(38〜40℃、10分以上)+アロマ |
22:00 | ストレッチ+深呼吸+読書 |
【STEP4】“ごほうび依存”を抜け出すセルフケア法
がんばった自分に甘いスイーツ…それが毎日続くと逆に自分を苦しめる習慣になってしまいます。
💭 なぜスイーツの“ごほうび”が苦しくなるの?
甘いものを食べると、脳内で「ドーパミン」という“快楽ホルモン”が分泌されます。
これは一時的に「うれしい!しあわせ!」と感じさせてくれるのですが…
🧠 脳は「快感を覚えた行動」を学習して、何度も繰り返したくなる性質があります。
つまり…
「ストレス→スイーツで気分回復」という流れを続けると、脳がその回路を“クセ”として覚えてしまうのです。
そしてそれが毎日になると、
- ストレスを感じるたびに「食べたい!」が起こる
- 食べ過ぎて自己嫌悪になる
- また気分が落ちて、スイーツを求める…
という負のループにハマってしまうことに。
✅ 脱スイーツ依存のヒント:「食べる以外で“快”をつくる」
ここで大事なのは、「ごほうび」を否定することではなく、
“食べる”以外でも快感を得られる引き出しを増やすこと。
たとえば:
- 顔や体をほぐしてあげるセルフマッサージ
- アロマや入浴剤でリラックス
- 今日の“できたこと”をノートに書いて可視化
- SNSで軽く成果報告(軽い承認欲求でドーパミン◎)
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⇨💡ぬるま湯でじっくり温まりたい方へ
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🌱 小さな快感の積み重ねが、“痩せ脳”を育てる
「ダメだから我慢」じゃなく、
「別の快を見つけたから、自然とやめられた」——
そんな自分に出会えると、ダイエットはずっと優しくなります。
🎯まとめ|「選ばない」は、ラクして痩せる最短ルート
「やる気が出ない」「続かない」——
それは、あなたの意志が弱いわけじゃなく、脳が疲れていただけかもしれません。
だからこそ、
✅ 選択を減らす
✅ 脳に快を与える
✅ ルーティン化する
この3つを味方にするだけで、ダイエットはもっと軽やかに続きます。
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